月曜日の夜、みなさまいかがお過ごしですか?
今日もMassa vetthiaのお話を
だだ食堂にいってきた
自然派イタリアワインのインポーターといえばヴィナイオータですが、そこが直営するショップを併設したレストランがつくばにあります。
1年に一度のワインの祭典ヴィナイオッティマーナの会場ともなったので何度かおとずれたことはあったのですが、普通に食べに行くことがなかったので、夫と子供を連れていってきました。
この日は昼から長い時間あけてくれて、普段は飲めないバックヴィンテージも抜栓料1000円で飲めるというスペシャルなイベントでした。
まさかボトルでMassa vecchiaが注文できるなんて
ワインはボトルでセラーと特別に用意したものから飲める方式でしたが、そこにMassa vecchiagaが・・・Batone(カジュアルライン)とPoggio a Venti(最上級)しかもバックヴィンテージ・・・
さすがにひるんで、つつましく(?)Batoneを選びましたが、今思えばPoggio a Ventiちょっと無理してでも飲んでおけばよかった。
思えば今年のゴールデンウィークはMassa Vecchiaにたくさん巡り合えた幸せなお休みでした(そしてクレジットカードの請求に震える6月がやってくるw)
さっさと飲んでしまったのに後悔
で、夫と二人でがんがん飲んでしまったんですよねwww
抜栓直後は、ちょっとごそごそした味わいで、しっとりしたあのMassa Vecchiaの感じがなくて、どちらかというと野性味が立っている印象。Massa Vecchiaでもカジュアルラインだとこんな感触なのかと雑に楽しく飲んでいましたが(油断すると息子が暴れようとするので油断ならないっ)あとあと後悔することに・・・
ラスト2杯で本領発揮してきた
残念、あと2杯ぐらいかなというところで、ふと、何か変化を感じた瞬間が。
奥底から濃厚な香りが怒涛のように湧いてきたような。野性的な味わいの中でぐっと色気がでてきて素晴らしい・・・
この日はボトルをそのまま持って帰れたので、お持ち帰りして経過を楽しめばよかったのですが、なんだかおいしい、我慢できない(夫にもあげないといけないし)でぺろっと飲んでしまった(愚か・・・)
レストランでボトルで頼むって難しい
わたしが好んでいくお店では、バイザグラスで出してもらえるので、好みにあわせてコンディション込みで選んでもらえることが多かったので、そういうお店のサーブの技術力にお世話になっていることが多かったなとあらためて感じました。
グラスだと割高という人がたまにいらっしゃいますが、個人的にはまったくそうでなく、お店の人技術によって美味しくいただけるのある意味とてもリーズナブルなのだと思っています。
ボトルでお好きにどうぞ形式だと、けっこう賭けな部分と時間経過による味の変化を読めなかったりするので味わうためのペース配分が上手くいかなかったり。(家だとおいておくとかできますが)
とはいえお好きにボトル形式は気軽でとても好きだし、自分の知識やセレクト力でいくらでも楽しめる余地が広がるので楽しかったりもします。
なので今回はよい経験になりました。
教訓「Massa Vecchiaはボトルで頼んでもがっついてはいけない」
この後いつ使える教訓なのかはわかりませんがw
それではみなさまも素敵なワインとの時間を
ではまた
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名前:#Batone
ヴィンテージ:2016(お店の人による)
生産地:#トスカーナ
つくり手:#Massa vecchia
主な品種:#サンジョヴェーゼ、コロリーノ、マルヴァジーアネーラ、トレッビアーノ、マルヴァジーア、ヴェルメンティーノ
インポーター:#ヴィナイオータ
香り:ブラックベリー、クランベリー、後半はキノコ、森の香り
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