月曜日の夜、みなさまいかがお過ごしですか?
今日は手酌でだらだら飲みたいワインの話を・・・(ゆるさをとおりこしてだるい感あるな)
ゆるく飲みたいときもある
ワインってなんとなくカジュアルに飲むにしても文化の香り(カルチャー)をまとっているとことがあって、食べるものとの相性を考えたり、香りのよく立つグラスを使ってみたりと、その手のあれやこれやがあるのですが、そういうの全部なしにしてとりあえずだらっと飲みたい時ってありませんか?
ここのところ仕事が忙しかったせいもあって、そういう瞬間ばかりで、その時手にしたのがAlberto AnguissolaのPinoNero2015です。
ちょっとワイルドで、でもやさしい
Alberto Anguissola(アルベルト・アングイッソラ)のワインは12月のヴィナイオッティマーナで初めて飲んだワインです。つくり手さんが来日されていて、ご本人の話をお伺いしながら飲んだのですが、その時の印象が凄くよかったのですよね。
見た目はちょっととっつきにくい印象があるのですが、話し出すとフランクにぺらぺらとしゃべる(そして結構いらんことも言うw)典型的なフレンドリー系イタリア人という感じで、なんとなく親しみやすさを感じ、また勤め人だったところから2足わらじでワイナリーをはじめたという経歴もなんとなく親しめるところがありました。
ワイン造りについては真摯で、かつ自分の住む土地への愛情にあふれていて、農業自体が廃れていく土地をどうにかしたいという強い気持ちを感じました。
ワイン自体も、のびやかで果実のうま味をまっすぐ勢いよく感じ、そこに心地よい程度の揮発感がきいてきます。少しワイルドなんですが、するっと自然にワインがはいってくる。
何をあわせてもそれなりにあわせてくれる
疲れていると、少し刺激のあるジャンクな味に手を出しがちでポテトチップスなども食べてしまうのですが、そういうものとあわせてもすんなり飲めるし、自然のやわらかな酸味や苦みのあるフレッシュなイチゴとも相性がよくて。
出かけた帰りにお寿司だけ買って、サラダだけ作ったみたいな食卓もなんなくこなしてくれましたよ。
抜栓2日目になぜか勢いを失いますが、それでもするすると飲めて、たぶん4日目ぐらいにこなれてきて味わいが復活する系のワインだと思います。
それではみなさまも素敵なワインとの時間を
ではまた
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名前:#Case’
ヴィンテージ:2015
生産地:#イタリア・エミリア ロマーニャ
つくり手:#Alberto Anguissola
主な品種:#ピノネロ
インポーター:#ヴィナイオータ
香り:レッドベリー、クランベリー、揮発臭
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