日曜日の夜、みなさまいかがお過ごしですか?
忙しくてヴィナイオッティマーナに行ってきた話の続きを書きかけてそのままにしていたのをアップします。体調を崩していたのもあって(足をくじいたあとに風邪をひいて、かつ耳も痛くなってとさんざんでした・・・今はアレルギーで苦しんでします。でもあなたワイン飲んでみましたよね的なつっこみはお控えくださいませw)
しっかりとした果実味と酸のバランスが絶妙
今日お話しするのはプーリアのつくり手Natalino del Prete
ヴィナイオータの2000円代のワインは飲みつくしたのではないかと思っているわたしですが、その2000円代がある貴重なつくり手さんです。
その中でもかなり特徴的にしっかりと果実実があり、酸も際立っていて、さらにそこがきれいにまとまっている感があります。お値打ちワインですね。
4か月の赤ちゃんを連れてのヴィナイオータ参戦
つくり手さんのブースにいったら、赤ちゃんがいる。。。しかも結構まだ小さい。。。
ワイナリーの当主はお父様ですが、もう60を過ぎているのでかなりの部分を娘のナタリーさんがとりしきっているようです。そのナタリーさんが夫とベイビーを連れていました。
日本だと生後4か月の赤ちゃんを海外の仕事に連れていって働くのはまあちょっと驚きを隠せない感ありますが、本人はしごく元気で、ちゃきちゃきワインをお客さんについでおりました。後ろで赤ちゃんはお父さんに世話されながら寝たりまどろんだり、する赤ちゃん、天使のようでしたね。
ついきいてしまうなれそめ
そんな姿をみていると、ワインの話よりもつい、ご夫婦のなれそめは何だったんですか?みたいなことをきいてしまうわたしw
友だちのパーティに行ったら、彼がいたのよ。そこからね。
ということで、イタリアあるあるのカップル誕生でした。そこから旦那さんはワインの世界に入っていったようです。旦那さんが君のせいで人生変わったんだよね・・・的なことをつぶやいて、ナタリーさんがつっこむという小さな小競り合いwが起きて赤ちゃんが泣きだすという一連の流れを見ながら、ワインをテイスティングしておりましたw
出産前まで畑にいて、産後すぐに畑に・・・
そんな流れで、出産のときの話もきいたのですが、出産直前まで畑にいたそうです・・・そして病院退院後すぐに畑に・・・
イタリアは2か月ほど育休をとるのが通常のようですが(諸外国に比較して日本は育休を長くとれる)彼女は個人事業主なのでそのへんは自由にできるのよね、とあっけらかんと言っていました・・・w
日常的にはどのワインを飲んでいますか?
さっとテイスティングした中では、一番カジュアルなものもの方がわりと飲みやすい感もあって、さらさら飲める感じでしたので、聞いてみたところ、どのワインも拘りなくあいているのから飲むそうですw
60を超えた父はランチの時には軽いものを好んで飲むわよね、と1リットル瓶の一番カジュアルな赤を指さしました。確かにそういうシーンにはぴったりな感じの赤でしたね。
ロゼもなかなか飲み心地よく、しっかりもしているので食事ともよいペアリングを実現できそうでした。
それではみなさまも素敵なワインとの時間を
ではまた