ワイン

みんな大好きブルネッロ RidolfiのBrunello Di Montalcino 2017

はれやかだった水曜日の夜、みなさまはいかがお過ごしですか?

わたしは休肝日なので先週末いただいたリッチでチャーミングなブルネッロのお話を。その使い勝手のよさについても話したいと思います。

先週末は子供の七五三をするために親族が東京に集まってくれました。その会食を近所のイタリアンで行ったのですが(ここは完全わたしの趣味)そこでとてもよいワインをいただきました。

赤ワインしか飲まない父と、ワインはあまり飲まない義父がワインを一気飲み。。。

ワインのチョイスの起点は、うちの父が赤ワインしか飲まないので赤なのは決まったので、お店の店主と赤は決まってなににするか。。。ちょっといいワインでイタリアで赤といえばバローロですが、アタックと渋みが強いので、前菜からメインまで赤1本なのでこの場合にはふさわしくない気が、ということでブルネッロを選んでいただきました。

この日選んだのはRidolfiのBrunello Di Montalcino

ブルネッロといえば、軽やかさもありつつ、しっかり熟れた果実味があり、しっとりした余韻もあってエレガントで愛すべきワインだと思っています。

綺麗でエレガント、若い頃の吉永小百合のようで国民的アイドル感ありますよね。

今日いただいたRidolfiのBrunello Di Montalcinoは、香り高く、しっかりしつつも透明感がある果実味、最後は濃やかで優美なタンニン。少しチャーミングな感じのするブルネッロでした。

あとで値段を調べて(いやらしい・・・いやほらやっぱり、つくり手さんとか気になるじゃん)お、これは自分でも買えるプライス。ブルネッロはもう万の世界のワインとなってしまいましたが、ここにまだいた、千の世界のブルネッロ・・・おれたちに残された最後の楽園・・(黙れっ)

ブルネッロも素敵ですが、ブルネッロにならなかったワインでつくるロッソ・ディ・モンタルチーノもよろしそうなのでいずれは試してみたいと思います。

結果的にこのチョイスはあたり

ワインはあまりわかってないけれど、とにかく赤で濃い目のワインが好き(自分で飲む場合はボルドーを買う)な父親は、軽いなといいつつ、しっかりとした飲み心地に満足してするする飲み、ワインはめったに飲まない(けれどお酒は飲める)義父も口当たりがよかったのかするする飲んで、おお、メインの肉までにワインが残らない・・・みたいな危機に陥りそうに・・・(この時点でわたしはグラス1杯しか飲んでない泣)

この日はサラダ、前菜、リゾット、パスタ、メイン、デザートのコースでしたがどれにも寄り添ってくれる感じでしたね

ゆりねのカルボナーラ
漢方牛のタリアータ(かなりのボリューム)

特別なワインとしてのブルネッロの使いやすさについて

イタリアの高級ワインといえば知名度的にバローロなんだと思いますが、イタリア好きな人ならそこそこ知っているブルネッロ(キャンティと同じトスカーナ的な説明)は味わいのとっつきやすさもあって、ワインそこまでな方々とのちょっといいワインとしての使い勝手がとてもよいなと改めて感じました。

気難しい系のブルネッロもありますが(開けたては酸がたってアタックも強い)、この価格帯ではわりとあけてすぐ美味しい系なのではないかと(ここはプロの見解もお伺いしたいところです)

さて、ブルネッロは新婚旅行でいったワイナリーで味わったワインでもあるので思い出深くいろいろうだうだしゃべりたいのですが、本日はここまで笑

みなさまも素敵なワインとの時間を

ではまた

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名前:#brunellodimontalcino
ヴィンテージ:2017
生産地:#トスカーナ
つくり手:#Ridolfi
主な品種:サンジョヴェーゼ グロッソ100%
インポーター:#ラシーヌ
香り:バラ、ピンクペッパー、ローズマリー、キャラメル
味わい:軽やかなアタック、熟れた果実味、しなやかなタンニン、心地よい余韻
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