木曜日が休みだったので、ちょっとありがたみが減った⁈けどうれしい金曜日の夜、みなさまいかがお過ごしですか?
今日はついつい飲みすぎてちょっと二日酔いっぽい感じもする罪なワインのお話を。
サラサラ飲めるコスパワインは飲みすぎてコスパ悪い!
先日白を飲んで、するする身体にはいってくるような心地よい飲み口がとても好ましかったので、その同じつくり手さんであるCasalese Francesco Brezzaの赤、Grignolino del Monferrato2020を頂きました。
ブドウはグリニョリーノ。ちょっと前にピエモンテにはまったときに(まだはまっているけれども)集中的に飲んだブドウ品種なんですが、これが少し癖のある苦みの混じった果実味で飲み進むワインなんですよね。
例外にもれず、こちらも口当たりがさらっと軽く、このつくり手さんの特徴なのでしょうか。親しみやすくするする身体に入ってくるような、あった瞬間から楽しくおしゃべりできるような親しみやすさがあります。
飲み口が軽いわりには、ボディとは言わないまでも果実の繊細な苦みやほのかな甘みはきっちり感じられます。カジュアルなワインなんですがちゃんとした質のワインですね。
そして飲める飲める。。。気づいた時点でボトル半分ぐらいのんでしまった(配偶者にもあげたけどw)
一本2500円ぐらいで買えるので非常にコスパのよいワインなのですが、飲みすぎてしまうので結局コスパ悪いワインです・・・
日常の食事にもぴったり
この日は配偶者が胸肉のローストチキンをつくってくれたのと、(筋肉を増やしたいらしくw)金柑とモッツァレラチーズ、イチゴの春菊のサラダ。
金柑とモッツァレラチーズは金柑をはちみつとレモンとあえておくのが美味しいです。チャーピルをちらしたかったのですが、成城石井になかった・・・イタパセもない・・・成城石井にひととおりハーブがないなんて、民度低いのかわたしのすむ町・・・
ローストチキンはローズマリーをしっかりきかせていたのもあって、かなりマッチ。チキンとか軽めの肉やフルーツを使ったサラダにもマッチしました。
飲みすすむワインのいいところは、なにげない日本の食卓にもあうことですよね。そして飲める飲める。。。
このワインの感想をネットでつらつら見ていたのですが、7日間目ぐらいでバラのような香りがでてくるそうです!なんと、7日またないとなんて・・・完全二日目でなくなる勢い(2人とかだと1本余裕です)しかし、7日たってもちゃんと飲めるのはしっかりブドウを選別しているからですね。なんて良心的なワインなんでしょう。
実はこちらのつくり手さん1リットルボックスもつくっているそうなんですが(この種類のものかはわからないが)7日目を味わうために、とうとうそれに手をだしてしまうのか・・・
本当に罪なワインです。
それではみなさまも素敵なワインとの時間を
ではまた
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名前:#Grignolino del Monferrato
ヴィンテージ:2021
生産地:#ピエモンテ #モンテフェッラート
つくり手:#Casalese Francesco Brezza
主な品種:#グリニョリーノ100%
インポーター:#ヴィナイオータ
香り:フランボワーズ、ちょっとハーブ
味わい:飲み口がわりとしっかり、タンニン強めだけれど爽やか、余韻は短い
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