ワイン

ネッビオーロのよさをかみしめる Case CoriniのCentin2017

水曜日の夜、みなさまいかがお過ごしですか?

今日は先々週なのにまだ印象に残っていて忘れられないワインのお話を(恋愛小説のようだw)

そのワインとは・・・

Case CoriniのCentin2017です。しかもいただきました。。。なんとこのワインを一本あけて立ち飲みししている方がいらっしゃったのです。お店の人にふるまっていらっしゃって、がっつり自分でも飲んで、たまたま隣にいたわたしにもふるまってくださった・・・

なんて良いなんだろう。そして飲み方がかっこいい。(ご本人もダンディな方でした)

ワインのとっても良い飲み方だと思うんですよね。ワインを飲み始めた時に、ワインは他のお酒とは違うところがあって、それは他の人と分け合うためのお酒なんだよ、と地元の田舎のちょっとしたワインセミナーできいたことがいまでも印象に残っています。

そしてワインを飲めば飲むほどその意味をかみしめる毎日です。そう、ワインはひとりで飲むよりも二人、三人で飲む方が楽しい。

わたしも、一人スタンディング一本あけでまわりのひとにシェアするスタイルでいつか飲んでみたいと思いながら、そんな体力が最近なくなってきた感あるし、そういうことをするのに似つかわしい雰囲気を身にまとうに至ってないなと。

さて、ワイン本体の話に戻します

これがマジでウマっっっ・・・・(味をかみしめてしばらく沈黙・・・)

ネッビオーロ主体でわずかにバルベーラということですが、ネッビオーロのややこしさが完全に見事に昇華しております。骨格があってシリアスでいながら匂いたつようなブドウのかおりの甘美さ。そしてやっぱりカーゼ・コリーニ独特のなめし皮のような官能的な香り。。。

噛みしめるようにいただきました。

幸せな時間をありがとうございました。(このあとワインをくださったジェントルマンとの約束はちゃんと守りましたw)

みなさまも素敵なワインとの時間を

ではまた

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名前:#Centin
ヴィンテージ:2017
生産地:#ピエモンテ
つくり手:#Case Corini
主な品種:#ネッビオーロ、バルベーラ
インポーター:#ヴィナイオータ
香り:枯れたバラ、菫、ドライフルーツ、森の下ばえ、トリュフ、なめし革、にかわ
味わい:しっかりした骨格、やわらかな口当たり、複雑で心地よく長い余韻
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