ワイン

ヴィナイオッティマーナに行く Radikon

久々にお天気はよいけれども寒かった週末、みなさまいかがお過ごしですか?

わたしはラッキーなことに、ヴィナイオッティマーナの追加チケットが手に入ったので行ってきました。

12時から入場できて(通常10時半)食事がないワインだけのチケットです。食事がない分ワインに集中できるのがメリットです。ただし前半のつくり手セミナーがきけないので、その分つくり手の知識が不足したままになっちゃいますが、そこは、行のつくばエクスプレスの車中で、ヴィナイオータさんの瓦版を読んで猛勉強すれば大丈夫w

会場に入ると、つくり手さんごとにブースが点在しています。今回やっぱりラディコンのワインが並べて飲みたかったのとサシャ・ラディコンがどんな方かみたかったので(ミーハー・・・)ラディコンのブースに一直線でしたw

今回はラディコンのなかでもあまり飲んでいない「Sシリーズ」と青いラベルを飲み比べたかったのです(シリーズの違いについてはヴィナイオータさんのブログに詳しくのっています

サシャさんに質問しましたが、Sシリーズ(青に紫のラベル)と青いラベルとの違いは「親しみやすさ」を出すことを目的にとして作っている。長期のマセラシオンや熟成による芳香を好まない人もいるからねということで、なるほどと。

確かに、Sシリースのほうが果実感のあるフレッシュな味わいで、それに比べると青いラベルはまったりした印象でした。ただ、やっぱり果実味の印象が複雑で奥深く、それはそれで香り高い。カジュアルラインというにはちょっと違う存在感でした。狙ったイメージを伝統とかそれまでのワインの持ち味もいかしつつで表現できるのは凄いことなのではないでしょうか。

リリースまでの時間が短いので、熟成期間の長い青いラベルの価格の上昇を抑える役目もあるということで、このつくり方が本当に、普通にワインを飲んでいる人も考えてつくっているのだなあと思うと一般の酒飲み(自分)にはうれしいばかりですね。

ワインを生活の一部ととらえてつくっているという感じがとてもよかったです。

そして赤もいただいたのですが、しっかり熟成したメルローが素晴らしく美味しかったです。ラディコンの赤は久々にいただいたのですが、複雑で繊細、でも力強いんですよね。

フリウリは白が注目されがちな土地ですが、赤のすばらしさを再確認している日々です。そのことについて話すと長くなるのでまた。

あー、ラディコンだけで話が終わってしまった。困ったな。まだまだ素敵なつくり手さんとのお話があったのですが。

一番左がサシャ・ラディコン氏(若くとも威厳のある方なんですが、この写真ちょっとおちゃめに映ってますねw)

それはまたの機会に

みなさまもワインとの素敵な時間を

ではまた