久しぶりにお天気の崩れた週末でしたが、みなさまいかがお過ごしですか?
わたしは今日はわりとゆっくり過ごせて満足です。ただし最近、息子と一緒にご飯を食べるようになったので、ごはんが落ち着いて食べれません・・・・そしてメニューも雑(さらにw)
今2歳半ですが、それ以前は子供用に食事をつくる場合が多かったので子供だけ食べさせて、寝かしつけをして、そのあとに大人二人で食べてました。
そうすると大人はゆっくり食べれるのですが、こどもの寝る時間が遅くなるにつれて大人の晩ごはんが遅くなってしまう・・・ので一緒に食べることにしたのですが、この時ワインを飲むと100%の割合で子供と一緒に寝てしまう・・・ので最近は9時に寝て5時におきてますw
早寝早起きすると仕事ははかどるのですが、ワインがまったくはかどらない!
さて、前置きが長くなってしまったのですがワインの話を
やっぱり美味しいCamillo Donati
値段もお手頃(2000円代)、ある時期集中的に飲みすぎて以降あんまり飲まなくなったつくり手のものがあるのですが、それがCamillo Donati。
みんな知っている系のワインだと思っていたのであまり取り上げていなかったのですが、そういうワインも取り上げていこうとしているのでまた買ってみました。
同じデザインで色違いで展開しているラベルなので、どれを買おうかいつも迷うのですが、白はマルヴァジアが好きなのでチョイス。
Frizzante(微発泡)って書いているのに、んんん?ほぼ発泡していない・・・
でたー、みたいな感じですね。そう、Camillo DonatiはFrizzanteでも発泡していない場合もあるんですよね。
ちなみに数日前に2020のマルヴァジアを店で飲んだのですが、見事に発泡していましたw
同じヴィンテージでも瓶差があるようで、数本買って家であけてみたときにも見事に全然違ったので笑うしかなかったのですが、謎だなーと思っていて、最近その理由がわかりました。
輸入元のヴィナイオータさんのサイトによると、昔ながらの瓶内二次発酵をしているのでどうしてもそうなってしまうようです。そしてつくり手もあまりそれを気にしていないw
発泡するつもりのなかったワインも発泡していたこともあったみたいでwなかなか輸入元さんとしても苦労されたようですが、いち酒飲みとしてはそれがCamillo Donatのよいところかなと思っています。
発泡してもしなくても、美味しいのですよね。それぞれに。発泡しているものはフレッシュですっきりした味わい、発泡していないものはまったりとした味わいでまたこれはこれでよい(発泡は酵母が働くときに糖を材料としているところに起因するようですが)
個人的にはマルヴァジアはほぼ発泡していない系が好きです。
もし、必ず発泡しているしていないを実現させるとなると、つくり手さんはそれなりの設備投資(温度を一定にする倉庫とか)を用意しないといけなかったりして、ワインの値段にそれも反映するのだと想像すると、わたしはこのままでいてほしいです。
お手頃価格で、発泡しているかしていないかわからないところがあるのはかわいいじゃないですか。そんなみんなの手の届く自然派アイドルでいてほしいと思っています(数本そろえて並べるとももいろクローバーみたいっていった人がいるけれども、存在的にそういう感じw)
豚肉の鍋とばっちり好相性
この日ワインとあわせたのは、白菜と豚肉の鍋でした(連日の白菜消費に精を出している)
魚介の繊細さをあわせるならば、前回ポストで紹介したデニス・モンタナールがおすすめですが、豚の脂の味もしっかりきいた鍋とあわせるなら、こちらのカミッロ・ドナーティのほうがよりよいような気がします。
それではみなさまもワインとの素敵な時間を
ではまた
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名前:#Malvasia Frizzante Secco
ヴィンテージ:2021
生産地:#エミリア ロマーニャ
つくり手:#Camillo Donati
主な品種:#マルヴァジア アロマティカ ディ カンディア100%
インポーター:#ヴィナイオータ
香り:青りんご、レモン、麦わら
味わい:りっかり酸、まったりうま味、タンニンも少々
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