1月最初の土曜日の夜、みなさまいかがお過ごしですか?
わたしは、子持ち友達とのランチをファミレスの微妙なランチ(冷凍食品ですよねこれ)をノンアルで乗り越えたのちに、夕方ちょっと近くのお店にVRHの経過を見に行った(預けてるw)ついでに飲んだ美味しいワインのお話を。
年末に、コスパワインのおすすめを10本選んで記事にしていたのですが、あえて定番を抜かして書いたのを知り合いにいうと、「そもそも定番からいったほうがよくないか」的な突っ込みをもらって、定番を考えていた時に巡り合ったTrincheroのRosso Racines 2018。
みんなわかってると思ってたが
Trincheroのワインのすばらしさはわたしが言うまでもないよねと思っているのですが、よく考えたらそんなの一部のマニアだけなので、ちゃんといわないと伝わらないものだと思っています。特に去年からインスタやらブログやらで記事を書くようになってからそう感じるようになりました。
さて、今回いただいたTrincheroのRosso Racines はトリンケーロの一番カジュアルなラインとして日本で販売されているワインです。お値段は3000円を切るぐらいという比較的手に入りやすいお値段なんですが、その味わいはとてもパワフルで地味深く、上級ラインの端正なものにはかなわないまでも、飲むとその上級ラインを飲んだときに感じた洗練と力強さの感触を思い出させるような輪郭があります。
バルベーラはこの価格帯でも魅力的なものがあるのですが、TrincheroのRosso Racinesはちょっと頭一つとびぬけているような感じがします。
TrincheroのRosso Racinesの2018年ヴィンテージのものは、なかなか暴れん坊らしいときいたのでいつ買おうか迷っていたのですが、本日いただいたものは十分に美味しくパワフルで肉厚でした。確かにもう少し落ち着いた方が美味しくなるような気がしているのですが、でも絶対美味しいと思うので次にワインを購入するときに買って我慢がきくならば少し様子を見たいですね。
そして余談ですが愛するTrincheroのSognio di Bacco2018ヴィンテージも買ってしまっているのですが(本当はお正月にあけようとしていた、個人的にもっとも愛する白のひとつ)これももう少し寝かした方が説をききましたので、ちょっと休ませでおこうとしていますが今のコンディションもみたいなと悩ましい日々を送ってます。
話はずれましたが、やっぱり美味しいよね的なワインも積極的に飲みなおして紹介していきたいと思います。(ただの飲む口実っ)
それではみなさまもワインとの素敵な時間を
ではまた
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名前:# Rosso Racines Trinchero
ヴィンテージ:2018
生産地:#ピエモンテ
つくり手:#トリンケーロ #torinnchero
主な品種:#バルベーラ 100%
インポーター:#ラシーヌ
香り:ブラックチェリー、なめし皮、苔、黒コショウ
味わい:肉厚でむっちりした果実味、しっかりしたタンニン
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