みなさまいかがお過ごしですか?
今日も、印象深かったワインのお話を。
ちょっと前に学芸大駅前のイタリアの自然派ワインショップ、エッセンティアさんでフリウリのワイン会にいってきました。その時、名だたるつくり手さんのワインを比べて飲むという貴重な体験をしたのですが、その時心を打ったのがGravnerです。
フリウリの、というか自然派ワインの巨匠といえばで必ず名が挙がるグラヴナー。希少性もあるのとそれと同時にお値段もいい感じになるのでなかなかグラスで味わうことはできません(庶民は)
ワイン会でいただいたときに、あー、次あえるのはいつかとかぼやいていたら、なんと1週間しないうちに会えた!しかも2010ヴィンテージ。ワイン会で飲んだのは2012なのでさらに古いっ。
頂いたのが最後の最後でおりも少し混じっている感じだったのせいか、味が凝縮していて香り高い紅茶のようなまったりとした感じと、でもまったく古酒の趣を感じさせない果実のフレッシュさ。熟成感とフレッシュさという相反するものが美しく共存する感じに、のむほうもちょっと若がえったような気がする(気がするだけ)美容液のようなワインでした。
見た目も琥珀のような黄色で、かつおりが舞っている感じが、金粉入りの美容液を思わせます。うっとり。
今度こそ、次あえるのはいつなのでしょうか、再び帝王と謁見するときにはもう少しワインについて精進してきますっ
癒し系のスタッフさんから、この日にこんな特別ワインがあいていたのは(カーゼ・コリーニもあいていたっ!)本店の周年記念だったからだそうで、その名残のワインとのことでした。
特別ワインをあけるのはマネージャーさんの差配で、お店にきて倉庫でごそごそして良いワインを選んであけるそうです。
その次のごそごそタイミングはおそらく年末の終業の30日か周年記念の1月11日だそうで・・・
狙い撃ちしたいなと思いつつ、それもいやらしいなと思うので、いつものごとく、すきあらば的に隙間時間でちょこちょこ通いたいなとw
それではみなさまもワインとの素敵な時間を
ではまた
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名前:#ribolla
ヴィンテージ:2010
生産地:#フリウリ
つくり手:#Gravner
主な品種:#リボッラ・ジャッラ
インポーター:#ヴィナイオータ
香り:紅茶、キノコ、森の下生え、金柑
味わい:まったりとしたやわらかなアタック、しっかりボディ、やわらかなタンニンと優雅な余韻
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