こんばんは。曇りがちですが涼しい気候の土曜日、みなさまはいかがお過ごしですか?
わたしは2歳の息子と近くの工事現場で大型重機を堪能したのち(はたらくくるまが大好きです)下北沢に行ってビールの祭りにいってきました。
わたしはビールをほぼ飲まないので(こんだけアルコール摂取しているにもかかわらず)ビール大好き配偶者がはじけているのを横目に動きまわる息子を追い回しておりました・・・
で、昨日の話なんですが(いつも話の切り替えが唐突)また珍しいワインをいただいたのでその話を。
Franco TelpinのRibolla Gialla2003です。いいですか、2003ですよ。20年近く熟成しています。
Franco Terpinは多くの種類のワインを作っていて、まあ良く出会うのは子供がかいたようなエチケットがかわいらしいQuint Quartoですかね。
でも、いろいろ飲んでるなと思ってさくっと2022年度の写真をあさったら、いろいでてきた!
味わいにとても安定感があるつくり手さんで、特に白の香り高さと飲み心地の良さが印象的です。
そしてTerpinシリーズのエチケットのイメージが。。。なんだかヤンキーっぽい感じで(伝われっ!)繊細な味わいとのギャップが印象的でそこも記憶に残っている要素の一つになっています。
さて、この2003の味わいですが、最初飲んだ時の酵母のような香りにびっくりしました。また古酒っぽいシェリー酒のような凝縮感。
ひねた日本酒の古酒を飲んでいるような印象でした。でもちゃんとワインなんですよね。タンニンがこなれて余韻もたっぷりありました。
白ワインって熟成させるとシェリー酒やウイスキーのようなニュアンスをもってくるようなワインがありますが、これはまさにそういうタイプのワインです(というか20年ぐらい寝かせるとみんなこんな感じになる?)
素晴らしかったのですが、やはりごはんにあわせたり、普通にいただくにはもう少しフレッシュ感があるほうが好きかなというのが個人的な思いはありますが・・・
一緒に飲みに行った方が焼き栗を持ってきてくださって、それをほじほじしながらゆっくりいただいたのですが、そういうものといただくのがいいかなというところですね。
ではではみなさまも素敵なワインと秋の夜長を楽しんでください。
ではまた。
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名前:#Ribolla Gialla
ヴィンテージ:2003
生産地:#フリウリ
つくり手:#Franco Terpin
主な品種:#リボッラジャッラ
インポーター:#ヴィントナーズ
香り:酵母、シェリー酒
味わい:凝縮感、タンニン、余韻ながめ、酸はほぼ感じない、古酒
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