ワイン

Matteo Correggiaのバルベーラの上級キュヴェをあけちゃう

三連休明けの火曜日、みなさまいかがお過ごしですか?

わたしは休肝日なのでいつものように地味なシニアな食卓ですので、昨日のご飯とワインのはなしを。

晩ご飯のメニューは

・Pleinのレバーパテと豚のリエット、シャインマスカット添え

・明太子のポテサラ

・冷蔵庫の残り野菜(キャベツ、玉ねぎ、キノコ)とツナ、蕎麦の実のスープ

でした。

パテ類とポテサラは昨日のものの残り、スープは冷蔵庫とパントリーにあるものを使ったので残飯処理的ディナーです(言い方・・・)

でもワインはいつもより上等なものですよ。うふ

先日に引き続きのMatteo CorreggiaのBarbera D’alba Marunです。

先日あけたのも同じつくり手のバルベーラですが、それより上級のものです。樹齢が50年以上の木から、しかもブドウの熟度によって3回にわけて収穫するという手間のかかるつくりかたをしているワインだそうです。

そのせいか、めちゃくちゃ果実味が濃厚です。飲んだ瞬間、うわっとなりました。

きみ、アマローネじゃないよね、ラベル張り替えられたのかい、ぐらいの勢いで果実の熟した甘みが口いっぱいに広がります。

先日あけたバルベーラは最初のアタックとボディの強さが落ち着くまでに2日ほどかかったのですが、これはあけた瞬間から美味しいです。

アルコール度数も高めで(15%)なんですが、それを感じさせないエレガントさのあるワインです。ああ、こんなエレガントで甘やかなバルベーラ、やさしく包み込んでくれるような飲み心地でうっとりです。

バルベーラといえば、トリンケーロも美味しいのですが、さらに甘やかで優しい感じです。今度同じタイミングで飲み比べてみたいなあ。

この日のごはんとは、レバーペーストが最高にあいました。豚のリエットもいい感じなのですが、これは最高にあいます。

レバーペーストはおすすめの食べ方(買ったらつけてくれる)に、果物のジャムを添えてとあったのですが、義母からまた頂いてしまった岡山のシャインマスカットをかじりながら食べると甘さを足してくれる感じで大変美味しゅうございました。レバーとブドウを口に含んだところに、ワインをひとくち・・・むふっ(気持ち悪いぞっ)

飲み心地が良すぎてひとりで半分ぐらい飲んでしまったので、あわてて冷蔵庫にしまいました。次の日は休肝日なのでまた会えるのは2日後・・・落ちてないことを祈りますっ!

しっかり作りこんでいるワインなのでたぶん、落ちたりしないと思うのですが、最初からびっくりするぐらい開いている印象だったので。

ああ、明日飲むのが楽しみすぎる~

みなさまも素敵なお酒と気持ちいい気候の秋の夜長をお楽しみください。

ではまた。

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名前:#Barbera D’alba Marun
ヴィンテージ:2018
生産地:#ピエモンテ
つくり手:#Matteo Correggia
主な品種:バルベーラ
インポーター:テラヴェール
香り:バニラ、くろすぐり、バラ
味わい:果実の甘み、バランスのとれたボディ、細やかでやさしいタンニン
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